– MOVIE –
– REPORT –
『お花の声が聞きたい』
そんな気持ちになったときに訪れると
心の中に欠けていた何かを、お花が補ってくれるかもしれない。
そんなお店がコノハさんです。
「お花ってこんなに綺麗だったかな」
最初に訪問したときに、そう感じました。
お花一輪一輪の良さを、とても活かされています。
緑とお花とのバランス感覚が絶妙だからでしょうか。
緑があるところに、お花が一輪、二輪とあると、そのお花の輪郭が際立ちます。
その際立たせ方が素晴らしく、お花本来の美しさを感じます。
オーナーの鵜飼さんは、
「お花がつぼみの状態から、どうしても惹かれるお花がある」と言います。
これから美しく咲く花の未来を予測されています。
そんな選び抜かれたお花達が揃うお店の雰囲気は、
自然よりも美しい自然の中にいるような感覚です。
お客さんの雰囲気やイメージをくみとり、
そして、目に見えない感覚的な部分で、お花をつくられています。
それは、おそらく生まれ持った感性による部分も大きいでしょう。
その感性でつくられた花束は、これまで見たことのないような独創的な個性があります。その個性は、コノハさんでしか生み出せないものでしょう。
同じお花が2つとして生まれてこないように、同じ花束も2つとして存在しない。
そんなコノハさんの花束からは、なんとも言えないオーラが出ています。
「これってどうやって作っているのだろう」
美しさのあまり、そんなことを考えてしまいます。
コノハさんの発想の原点は「自然」であるとのこと。
自然の美しさや壮大さ、儚さが、ひとつの花束やリースなどに集約されています。
自然の中を散歩していると、自然の声が聞こえてくるように、
コノハさんの花束や作品からも自然と同じような声が聞こえてくるようです。
「食べ物でもないし、お洋服でもない、無くてはならないものではない。でも一輪あると違うものです」とオーナーの鵜飼さん。
たしかに、そうなんです。
天気が思わしくなくて、気分が落ち込む日や、ストレスが溜まる日、
人には色んな日がありますが、部屋に一輪お花があると「何かが違うの」です。
その「何か」というのは、もう多分、本能的なものだと思うのですが、人はお花や自然の美しさに触れると無意識に「癒される」のでしょう。
お花が「元気だして、君は大丈夫だから」って応援してくれるような、そんな気持ちにさせられます。
お部屋の一部がオアシスになっているというか、応援してくれているような。
一輪のお花に救われる日もあるということを知りました。
コノハさんというお店に出会い、お花の持つ本当の素晴らしさに触れることができました。とても感謝しています。
– INFO –
店名 | KONOHA(コノハ) |
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電話番号 | 080-5423-2153 |
住所 | 埼玉県川越市南通町17-15 1階 |
営業時間 | 10:00-19:00 ※2017年5月より12:00-19:00に変更 |
定休日 | 毎週金曜日 ※2017年5月より毎週火曜日に変更 |
HP | こちらから |